メーテルリンクの童話「青い鳥」は有名なお話しです。チルチルとミチルが幸せの青い鳥を探して旅をするお話し。内容は知らなくてもタイトルは知ってるって人も多いのではないですか?
自分も、幸せを掴もうと青い鳥を探していたところ…
いました!青い鳥!!
ルリビタキと言う野鳥です。アオルリと間違えやすいですが、首のあたりが白いところを見る限りルリビタキで間違いないでしょう。
とても可愛い鳥です。キャンプ場内にいた彼は(青いのは2歳以上のオスらしい、メスは地味な色)スチールの棚の上が好きな様で、自分の姿を見てはバタバタしています。とても可愛い。
可愛いですが、とても縄張り争いが激しく、縄張りの境界ではしばしば直接闘争があるとか、見たことはないです。
童話「青い鳥」の中では、チルチルとミチルが色んな国に行き、その度に青い鳥を捕まえるが、国を出ると黒くなったり、死んじゃったりして、持ち帰れず、困っていたところ現実世界に戻り、自分の家の鳥籠の中をみたら青い羽があった。幸せは身近にあると言う事を言っているお話しです。
日本では、カワセミ・アオルリ・コルリ・ルリビタキなど、結構青い鳥がいますが、青と言う色自体は、自然界では珍しく、21世紀に入るまで「青いバラ」は生み出す事が出来なかったくらい珍しいそうです。その珍しさから、見れたらラッキー!幸せの象徴だったのでしょう、メーテルリンクの他にも、ノヴァーリスの「青い花」と言うお話しもあるくらい、青い何かは見れたらラッキーだったのでしょう。
キャンプ場に来てる彼も、捕まえて家に持って帰ろうとしたら黒くなっちゃうのかな?と言うか、違法か…
そっとしといてあげよ
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